2013年6月22日 シイラ、ヒラスズキ

6月22日(土)

台風が去っていったので、波が落ちてからヒラスズキ狙いに南紀へいってきた。


夜明け前にめぼしいポイントを見に行ったんだが、ヒラ狙いっぽい釣り車が止まっていて

『みんな考えることは同じやなぁ』って妙に感心した。

結局すいてるところに入ってみたけど50cm未満のヒラセイゴしか釣れず、朝の部終了。

夕方はシイラを狙って別のポイントに行ってみたら、ポツリポツリとシイラが回遊してきて

合計3本ゲット

というか、シイラは釣れても陸に上げたくないので、合わせをしないし、外れるようにルアー

を振ってオートリリースを試みるのだが、しっかり掛かってしまったのが3本だったということ。

これら以外はオートリリースできた。



しっかりフックアップしたシイラでも陸に上げたら、なるべくすばやくフックをはずしてリリースするのだが、

今の自分の技術では、なかなか生かしてリリースするのが難しい。

陸に上げたシイラは、ルアーを口につけたまま、激しくヘッドシェイクして、自分で頭を岩にぶつけて死んでしまうのだ。

かわいそうなのだが、自爆していくシイラをどうすることもできない。

今のところは、釣り人の業だと思って、冥福を祈るしかない。すまん。


------------------------------------
磯シューズの話



ここ1年ぐらいはシマノの磯シューズ(ジオロックシリーズ)を履いている。

このシリーズは靴底がマジックテープで交換できるのが特徴である。

ちなみに、何年か前、ダイワの同じような靴底がマジックテープで交換できるやつを

履いていたのだが、1回も靴底を張り替えることなく靴自身がだめになった。

その時は、靴本体が弱いから、靴底交換システムの意味はないなと思った。

磯シューズ開発段階で、地磯に行くのにガンガン歩くことを想定しているわけもなく

まあ、仕方がないよな、ってあきらめた。

で、このシマノの磯シューズなんだが、昔のダイワの磯シューズよりもずいぶん頑丈に

つくられていて、最近2回目の靴底の交換を行った。

1つ目の靴底は↓これ


写真はシマノHPより借用

これは磯でのグリップはいまいちだが、磯までの歩きでは抜群にグリップする。

底の減りもあまり顕著ではなく、いくつかピンがとんでいってしまったので交換した。

2つ目にチョイスしたの靴底は↓これ


写真はシマノHPより借用

これは磯でのグリップは良いが、地磯までの山道はぜんぜんグリップしない。

また、ピンのゴムが弱く、ゴムピンが飛んでしまいグリップしなくなるので

2ヶ月ほどで交換した。




3つ目にチョイスしたの靴底は↓これ



いわゆる普通のフェルトピン。

これは磯でのグリップはまあまあ良い、地磯までの山道はあまりグリップしないけど、減りは

遅いので、6ヶ月ぐらいはもつだろうか。

まあ、磯シューズは山道歩いたり、磯をランガンしたりすることを想定して作られていないから

歩き回ればつぶれてしまうのは仕方がないこと。

安くてそこそこ丈夫な阪神素地の磯シューズを数ヶ月で履きつぶすのが一番経済的だろう。