2013年9月14日 ヒラスズキ、シオ、ツバス

9月14日(土)

仕事がとても忙しい。

仕事が忙しいのは本来良いことなのだが、ここまで忙しくなるとちょっとやばい。

この歳になると、仕事って言うのは自分で創るものなのだが

これは言うほど簡単なものではない。

だいたいは、数年前から徐々にネタを仕込んで、お客さんにお金も準備(予算取り)も

してもらって、やっと受注にいたる。

それが、今年はその刈入れ時期が重なって、お客さんから発注の用意ができた

という連絡がいっぱい舞い込んでくる。

自分で仕込んで、その気にさせた仕事ばかりなので、

『いやぁ、、、いま私忙しいからムリ』とか言えないのである。

というわけで、休みとか深夜とか関係なしに、フルスロットルで仕事しまくっている。

実は健康診断で再検査項目がいくつかあるし、奥歯は1ヶ月ほど前から痛いし

病院と歯医者も行かなきゃいけないのだけど、とりあえず放置している。

っていうぐらい忙しくて、ぜんぜん釣りに行っていない。

釣りに行くと心に貯まる”釣り成分(=
ツリニウム※)”が欠乏し、意味もなく奇声を発しそうになる。

(※
ツリニウムとは釣りをすることにより心のどこかに蓄積されるストレス解消物質;アニー発見、命名)

っていうわけで、9/14(土)は久しぶりの休みをとってツリニウムを満たすことにした。

(そのせいで9/15、9/16は徹夜で仕事になるのだろうが)




今回も南紀へ向う。

もちろん、あえて9/14に南紀へ釣りに行く理由がある。

それは天気。

南にある台風のおかげで、ちょうど波が上がるタイミングで、東風の条件。

こんな条件ならば、ヒラスズキ釣りに行きたくて、行きたくて、、、、ウズウズする。

さあ、
ツリニウムを心に補給しに出かけよう!

深夜徹夜で車を走らせ、南紀到着。

すでに某ポイントに入っているであろう友人に電話して海の状況を聞いてみると

思っていたよりも波が高いようだ。

それなら、あそこに入るのがよかろう。

そこはあまり人が来ないポイントなので、夜明けまで車で1時間ほど仮眠して

明るくなる直前にポイント到着。やはり誰も居ない。独りで思いっきりフィールドを使える。

ツリニウムが貯まるなあ。

さて、現場で波と風の様子を見ながら今日の攻め方を考える。

うーんと、えーと、ああして、こうするか(この辺の具体的なメソッドはヒ・ミ・ツ!)



現場の条件から見て、今日は上記のタックルが最適と判断した。








んでもって、きっちり2投目にヒラスズキ確保!!


ああ、気持ち良い!!

ツリニウム大量補給完了!!



60センチ級ヒラスズキ ルアー;サスケ裂波

あと、小さいシオとツバスも釣れたけど、これはリリース。





ヒラスズキを担いで、
ツリニウムで心を満たして、意気揚々と帰宅の途についた。

さあ、また仕事がんばろう。