2013年12月21日 ツバス、ハマチ、メジロ

12月20日(金)

出張で名古屋に行っていた。

出張の後、そのまま忘年会に誘われ、断れないままズルズルと

朝までいきそうな勢いだったが、たまたま見た天気予報でハっと

われに返る。

おおおお、いい風吹いてるヤン。

風の割りに波は3m程度なので、これは紀伊半島西側がよさそう。

えーい、断ったれ。

二次会は丁寧に断って、21:12発の”のぞみ”に飛び乗り、

京都で乗り換えて、零時前には帰宅した。

パパパっと着替えて、釣りに行こうとすると

嫁が、、、、、、

『釣りに行ってもいいけど、魚を持ってかえってくんな!』

と、きつい一言。

ふーむ。。。。。アオリイカは持って帰ってもええかな?(アニー心の声)

嫁『イカは魚とちゃうけど、魚貝類じゃ、持って帰ってくんなよ!ボケ!

イカは冷凍庫に10匹ぐらい入っとぅわ、もういらん!』



アニー『・・・・・・・・・ぐう』


はい、釣れたら全部リリースしてきます。

嫁『黒いの(グレ)もいらんからな!』

ああ、八方塞り。

青物ルアーセットだけ積んで、リリースを肝に命じて和歌山に向けて出発。








12月21日(金)

4時ごろポイントに着いたので、1時間だけ車中で寝て

5時に起きて、つりの準備をし、6時過ぎにはポイントに到着。

ポイントには自分以外誰もいないので、ロッドの準備をして、明るくなるまで待つ。

風は西から7〜8m吹いていて、波も高いが、釣りができないほどではない。

ヒラスズキ狙いなら、もうちょっと波が欲しいくらいだ。

明るくなるころ、ほかの若いルアーマンが数人来たので

自分が入ろうと思っていた広いポイントを彼らに譲り、狭いほうに移動する。
(若者に混じって釣りするのは、いろいろな意味でめんどくさいから)






朝マズメは何もなく過ぎて行くが、何となく魚っけがあるので

さっさと帰らずに投げ続けていると、一瞬だけ魚が回ってきて、ツバスが釣れた。



写真を撮るためにタイドプールに入れたツバス

その後、ポツリポツリと魚が回ってくるようで


50cm級ハマチ

ツバス〜ハマチを数匹釣って、朝の部終了。

ほかのルアーマンも同じような釣果のようで、少し話を聞くと

胃袋には○○○○が入っていたとのこと。
(自分はリリースしたので胃袋の中身は見てなかった)

ほうほう、そうか。

そういうことか。

それで、こんな風に朝マズメ過ぎてから、ポツリポツリとハマチが回ってくるのか。

ならば、これは夕方もチャンスあるな。

いや、むしろ夕マズメのほうがエエかも。

昨晩は1時間しか寝ていないので、とりあえず車に戻って昼寝する。

2時過ぎに起きて、高台から風向きと波を確認し、朝のポイントに入れるか思案する。

うーん、この状況だったら隣のほうがエエかな?

いや、やっぱり朝の自分の考えを確かめに行こう。

自分の釣りは自分が主人公。

ボーズ玉砕でも、爆釣大笑いでも、それは自分の考察の結果。

自分は他人の釣果は状況分析の材料には使うが、その情報で踊らないし、

他人の見つけた魚はあえて釣りに行かない。

自分の経験と勘からはじき出す、自分の答えに従う。



そして、夕方。


ここぞと信じて投げ続けたローデッドにゴボッとバイト。

さっと腰を落として、魚を瞬時にコントロールし

一瞬で寄せて、

フッキングポイントを確認し

フロントフックが2本に掛かっているのをみて、これならブチ抜けると確信し、
(重さ的にはCBJS-100Hで余裕で抜けるサイズだけど、掛かりが悪いと身切れでバレるので)

気合でグバっと抜き上げた。


メジロ73cm 4キロくらい

ふう、思い通りの俺の釣り。

今日も楽しかったよ。

ちなみにこのメジロ、

近くのエサ釣りの人に聞いたら欲しいって言ってくれたので差し上げました。

タックルデータ
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ロッド;CROSSBREED 100H(CBJS-100H)
リール;ソルティガ5000
メインライン;ジグマンX4 3号
リーダー;ナイロン22号(80lb) 3m
ルアー;ローデッド140F
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