2015年3月14-15日 ヒラスズキ

冬の間はフカセでグレ釣ってました。

今シーズンのフカセは、流れをどう解釈するか?についてよく考えました。

今のところの答えは『波で出来る流れを利用する』なのですが、正解でもあり

間違いでもあるようで、なかなか綺麗な答えにたどり着きません。

他人がどうこういうのはどうでもよくて、自分にとって正しい答えを見つける

のにはもう少しやりこまないとダメなようです。

楽しみながら精進します。



-------

さて、フカセをやっていると海の様子が良くわかる。

マキエを撒いて観察するから。

フカセ的観点で見ると、海が春めいてきたのを感じる。

なので、そろそろ磯のヒラスズキのシーズンインだろうな。

今週末は波もありそうなので、フカセをシーズンオフにして

ヒラスズキをターゲットに南紀へ向かうことにした。






----------------

3/14(土)

波高3m→2mの予報なので、朝一勝負と思い、ポイントAに入ってみたが、

1バイトあっただけ。

うーん、ならばソッチか?

車で少し移動してポイントBへ。

あ、当たり。

ここは魚着いてそうなサラシができてる。

1投目が勝負なので、慎重に慎重にサラシが落ち着くのを読んで

キャスト!

ほら、掛かった。

うーん、レギュラーサイズの60センチ級

寄せてきて、ほいっと抜き上げたら

あれ〜、ポッチャン・・・・・

針はずれでバラしちゃった。

その後も何かタイミング悪くて、バラしまくって

15バイト、7ヒット、0ゲット・・・・・・

めちゃくちゃバイトあるのに、バラしまくり

(※バイトとバラしの区別は概ね3秒以上ファイトしたかどうかで決めてます)

腕の問題もあるが、針掛かりが相対的に悪い問題もある。

まだ水温が低いので、産卵後の体調が戻っていないヒラスズキは

盛期のようにバックリルアーを食っていない。

ついばむように、控えめな食い方をしているので、バラしが多いのだと思う。

対策はルアーを小さく・軽くすればいいと思うのだが、

ここはあえて”アスリートS12”で通し、腕で何とかする

と思って貫いたがために、乗らない、乗ってもバラす、となったわけです。

後半はちょっと折れてサスケも投入したのですが、時すでに遅く、

時合いは過ぎてしまいました。

がっくりうなだれて、、、車中泊


----------------

3/15(日)

波がない。。。。。。。。。。。。。。

ヒラスズキ狙っていて、これほどつらいことは無い。

波が無いのはどうしようもない。

天気予報でわかっていたのだが、一縷の望みを掛けて

残留したのだが、、、、、

波がない。。。。。。



風が当たる表磯に入ってみたが、たまにさらしができる程度。




でも、



あれまあ、



ここにヒラスズキさんが集結していらっしゃるようで(喜)



ヒラスズキ 69cm



ヒラスズキ 60cm


ヒラスズキ 74cm


と、3本も捕れました。

(相変わらずいくつかバラしたけどさ、、、苦笑)



私も年々歳をとって、磯歩きがつらくなってきましたが

体を鍛えて、もう少し現役地磯釣り氏としてがんばります。