ブレーキパッドを換えるのだ 06.03.11     


一ヶ月ぐらいまえだろうか、釣りに行く時のこと、車のブレーキから異音がし始めた。

『あちゃ〜、こりゃパッドやな!』

・・・・・と思っていたが、まあそんなにすぐにどうこうっていうこともなかろう・・・・

で、先週・・・スタッドレスからノーマルタイヤに自分で交換した。

その時、ブレーキパッドを見てみると・・・・

あ!・・・こりゃイカン。もうパッドの残りがないわ。

それで、近くの正規ディーラーに車をもって行き、パッドを交換してください・・・って頼んだ。

そしたら・・・・『部品を取り寄せないとありません』とのこと。

まあ、しかたがない。突然ではしかたもなかろう。

ところで、いくらすんの?

えーと
『部品が約8,000円、工賃が7,000円で合計15,000円』

おいおい!パッド換えるだけでそんなにすんのか!

じゃあ、自分で換えましょう。(もちろん
やったことないけど・・・どきどき初体験♪

まず、パッドを自分でネットで探し、。部品パッド代金=2,700円、送料500円

それでもって、ブレーキ泣き止め用の耐熱グリスが10g=300円、送料120円

全部で3,620円

あとは自分でやるときの手間だけ




手順1.タイヤをはずす


ジャッキであげて、タイヤをはずす。この時車止めなどで車が動かないようにしておく

手順2.ブレーキキャリパーの下側のネジをはずす


このプラスドライバーの先のやつ

手順3.ブレーキキャリパーを持ち上げる


ネジ1本はずすと、キャリパーがクルンと回転するようになるので
跳ね上げる。そしてハンガーなどで落ちてこないように固定します


手順4.古いパッドをはずす


左が新品、右がすり減ったパッド



左が新品、右がすり減ったパッド

『いや〜、あぶなかったね。残り1mmもないですな!』




手順5.新しいパッドにシムとグリスをつける


左が古いパッドからはずした泣き止めのシム
中央が古いパッド
右が新品のパッド

このシムは再利用する。
この時に下の耐熱グリスをつけること






手順6.ポッドを押し戻す



まあ、はっきり言ってこれが一番めんどくさい。
普通はウォーターポンププライヤーを使うのだろうが、そんなものないので

木切れ2枚で強引に押す・・・・そんなことしてもいいのか?

でもボクはこうやりました・・・・マネしないでください



手順7.新しいパッドを組み込む


古いパッドが付いていたように新しいものをつける。




『これで出来上がりです。はっきり言って簡単!』

ブレーキタッチがバツグンに良くなりました。

でもね・・・・・こういうのは
自己責任でやってね

ブレーキは命をのせる部分です。けっして安易にやらないでください。


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2007/10/21こっそり追記

上記のブレーキパッドがなくなりました。

また自分で交換しました。

今回は異音が出るまで変えなかったので、鉄まで削ってしまいました。

ホイールカバー開けたら鉄粉だらけで、びく〜り



左が未使用、右が使用済




左が使用済、右が未使用


新品に取り付け済。

1年7ヶ月、40000キロぐらいもちました。

次はブレーキよりもエンジンがダメでしょうね。現在135500km